Merlin Project を起動すると、前回作業していたプロジェクトが表示されるか、新しいプロジェクトを作成する(空のドキュメントまたはあらかじめ用意されたテンプレートをもとに)か、最近のプロジェクトを開くかを選べるウインドウが表示されます。さらに、サポートチームへのリンクや YouTube チャンネル へのリンクを掲載した ヘルプ・ガイドのセクション を利用したり、ご自身の テンプレート を作成・オープンしたりできます。不明な点があれば、Merlin Project ハンドブック で答えを探すことができます。
まずは空のキャンバスからはじめましょう。空のドキュメントをもとに新しいプロジェクトを開きます。
Merlin Project でのナビゲーション

はじめに Merlin のメインウインドウをご紹介します。ウインドウは 4 つの領域に分かれています。上部には ツールバー (1) があり、よく使う機能にアクセスできます。そのすぐ下にある 機能バー (2) では、プロジェクトの表示方法をコントロールできます。機能バーの左側には、下の作業領域に表示される表示タイプとプロジェクト表示が示されます。機能やボタンの役割がわからないときは、その上にマウスポインタを合わせてください。説明文を添えた黄色いヒントが表示され、わかりやすく案内します。動的ヘルプがオフになっている場合は、ツールバー右側のクエスチョンマークアイコンをクリックしてください。この直感的なヘルプは、すべてのフィールド、列、メニューコマンドに対応しています。iPad をお使いの場合は、項目の上で指を押し続けると同様の案内が表示されます。
作業領域 (3) は Merlin Project の中心です。各表示タイプには複数のプロジェクト表示があり、さまざまなプロジェクト情報を作業領域に表示します。機能バーで選択した表示タイプに応じて、プロジェクトの WBS、ネットプラン、リソース、割り当て、レポート、添付項目を表示できます。
インスペクタ (4) では、選択した要素に応じて詳細を編集できます。現在はプロジェクトに関する一般情報が表示されています。プロジェクトファイルにはまだアクティビティ、グループ、その他の要素が追加されていないためです。要素を追加すると、インスペクタを通じて詳細を表示・追加・変更できます。インスペクタは初期設定で「常に暗く」に設定されています。ご希望であれば、設定(⌘+, を押すか「Merlin Project > 設定...」を開く)の「一般 > インスペクタの外観 > 自動調整」で外観を変更できます。
Merlin Project の表示タイプ

表示タイプ WBS は Merlin Project の中核であり、アクティビティ、マイルストーン、グループ、リソースといったプロジェクト要素を階層構造で表します。この形式により、プロジェクト構造の変更やリソース割り当ての管理が簡単になります。この表示を使って、スケジュール、期間、依存関係を視覚化できます。この表示はキーボードショートカット ⌘+1 でも呼び出せます。
表示タイプ ネットプラン は、従来のタイムラインと比べてさまざまな視覚化を提供します。
- プロジェクト表示 フロー は、アクティビティの順序を強調します。
- カンバン はステータスに基づいてアクティビティをグループ化し、アジャイル・プロジェクト管理 における進捗の把握に適しています。
- マインドマップ と 組織図 は、共通点に基づいてアクティビティを対応づけてグループ化でき、クリエイティブなプロジェクト管理 の手法に特に役立ちます。この表示はキーボードショートカット ⌘+2 でも呼び出せます。
表示タイプ リソース は、人員、資材、企業、設備など、プロジェクトの リソース に関する詳細情報を、関連するプロジェクトの コスト とあわせて提供します。この表示は、次の章で扱うプロジェクトコントロールの基礎となります。この表示はキーボードショートカット ⌘+3 でも呼び出せます。
割り当て 表示は、リソースの調整と分析に役立ち、コストの見通し、コストと時間の要件についての 計画値と実績値 の比較、さらにリソース計画と作業負荷についての知見を提供します。すべてのプロジェクトメンバーが適切に活用され、過少にも過剰にもならないようにします。この表示はキーボードショートカット ⌘+4 でも呼び出せます。
レポート 表示では、プロジェクト情報の表示、書き出し、共有ができます。あらかじめ用意されたレポートを使うことも、独自のレポートを作成することもできます。詳しくは プロジェクトコントロール の章で説明します。この表示はキーボードショートカット ⌘+5 でも呼び出せます。
添付項目 表示では、特定のアクティビティやマイルストーンに関連する追加情報である 添付項目 を追加・表示できます。これにはチェックリスト、イベント、ファイル、情報、問題、リスクが含まれます。これにより、プロジェクト関連のすべてのデータがドキュメント内に保存され、重要な情報がすべての利用者に共有されるため、情報の非対称が最小限に抑えられます。この表示はキーボードショートカット ⌘+6 でも呼び出せます。
それでは、主要な表示タイプを詳しく見て、従来型・アジャイル・クリエイティブという 3 つのプロジェクト管理手法とどのように組み合わさるか、そしてどの表示タイプがニーズに最も適しているかを確認しましょう。
学習パスについてご質問はありますか?
必要に応じて、当社のパートナーをご紹介します。各テーマに対応した専門的なトレーニングを提供し、プロジェクト全体での Merlin の導入を支援します。