
Merlin Project でプロジェクトを計画され、すでに当社の 「コンテンツを使い分ける」ブログシリーズ をご覧いただいているとします。
この記事では、WBS 表示で設定したタグを 割り当て という表示タイプでも活用する方法、そしてそのためにフィルタの定義でどのようなオプションや異なる進め方が必要になるかをご紹介します。
プロジェクト計画の準備
ご自身で作成したプロジェクトファイル、または 本シリーズ第 3 部の末尾にあるサンプルプロジェクトファイル を開きます。
まず、2 つのリソース R1 と R2 が必要です。
- リソース > 入力 の表示に切り替えます
- 新しいリソース R1 と R2 を 2 つ作成します
WBS > 色付き評価 の表示に切り替えます。
- コマンドキーを押しながらアクティビティのみを選択します
- リソースアイコンでリソース R1 と R2 を有効にします
すると、結果はこの画像のようになります。

フィルタ: 表示タイプ「割り当て」
割り当て > 進行 の表示を有効にします。
- すべての割り当てが見えるように、2 つのリソースを展開します。
- タグ T1 を含む割り当てをフィルタするための新しいフィルタを作成します。
任意のオブジェクトタイプ|タグ|含む|T1
結果はこの画像のようになります。

WBS 表示では T1 が表示されていたにもかかわらず、すべての割り当て行が非表示になっています。
これは正しい動作です。割り当て 表示のフィルタは、割り当てられたリソース R1 と R2、およびそれらの割り当て行に注目しており、これらの行にはタグが設定されていないためです。タグはアクティビティ行に入力されています。
では、この表示でも、アクティビティがタグ T1 を含む割り当てを表示させるには、何が必要でしょうか。それを次の画像でご説明します。

この場合は、フィルタが 割り当てのアクティビティ を対象としていることを Merlin Project に「伝える」必要があります。
スタイルインスペクタ。表示「割り当て」
これで、フィルタが表示タイプ間で単純に交換できない理由がより分かりやすくなったはずです。これはスタイルインスペクタにも当てはまります。本シリーズの最初のいくつかの回では、アクティビティをそのタグに応じて ルールによる で特に強調しました。
では、割り当て 表示では何に注意すればよいでしょうか。
先ほど使ったフィルタと同じ進め方です。
- スタイルインスペクタに切り替えます
- タブ ルールによる を有効にします
- 条件 を開きます
- 編集 を選びます
- 次のオプションで新しい条件 割り当て アクティビティ T1 を作成します

- ダイアログを閉じます
- 新しく作成した条件 割り当て アクティビティ T1 を選びます
- バーの背景色を選びます。ここでは当社のプロジェクトファイルからの一例を示します

このパターンに沿って、さらにフィルタやルールによるスタイルを定義できます。
これで、Merlin Project のフィルタオプションがいかに多彩に活用できるかをご理解いただけたかと思います。その際に常に重要なのは基準点を考慮することであり、本例ではそれぞれの表示タイプがそれにあたります。
今回もここで照合用に プロジェクトファイル をご用意しています。
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