プレスリリースを書くための 10 のステップ

プレスリリース

プレスリリースとは、貴社についての 400 から 600 語程度のお知らせです。好意的な報道につなげるためにメディアへ配信されます。よく書かれたプレスリリースは、ブランドの認知度を大きく高めることができます。

良いプレスリリースには、説得力のある見出し、要点を押さえたリード文、そして情報量のある本文が含まれます。一定のスタイルと書式のルールに沿って書かれており、対象となる読み手(ジャーナリスト、メディア関係者、ブロガーなど)が情報を素早く簡単に読めるようになっています。

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優れたプレスリリースは、伝えたい内容の「誰が」「何を」「なぜ」「どこで」「いつ」「なぜ」を、効果的かつ簡潔に伝えます。これらをすべて、見出し、サブ見出し、リード文と本文の段落、引用、会社概要、連絡先情報を備えた、正しく書式化された一つの文書にまとめます。良いプレスリリースを書く助けとなる 10 のポイントをまとめました。

1. テーマと対象読者を定める

テーマとは、メディアに伝えたい今回のお知らせの中身です。製品の発表から、貴社に関する重要な情報、イベントまで、さまざまなものが考えられます。具体的なテーマを把握することで、必要な情報を集めやすくなるだけでなく、誰が読み手なのかも見えてきます。伝えたい用件やメッセージは、明確かつ簡潔に記述してください。

2. プレスリリースの書式を整える

書き始める前に、文書を整えておきます。標準的なワープロソフトを使い、余白、フォント(Arial または Times New Roman)、文字サイズに気を配ります。正しく一貫した書式は、ジャーナリストがプレスリリース内の重要な情報を素早く簡単に見つける助けになります。

3. 公開時期の指定を加える

お知らせをいつ公開してよいかを明記します。すぐに公開してよいのか、特定の日付以降にしてほしいのかを、受け手に伝えてください。後者の場合は「[日付] まで公開禁止」と書き、情報を公開できる日付を添えます。

4. 簡潔な見出しから始める

プレスリリースの見出しは 65 から 80 文字程度にし、タイトルとしての役割を持たせます。見出しは簡潔で説得力があり、主要なメッセージやお知らせを明確に伝えるものにします。

加えて、Google で上位に表示されやすいキーワードを見出しに使うことも検討してください。プレスリリースは一般に SEO 上の価値はそれほど大きくありませんが、人々が検索でよく使うキーワードを含んでいれば、Google の検索結果に表示されることがあります。

5. 続きを読みたくなる説明的なサブ見出しを作る

サブ見出しは見出しのすぐ下に中央揃えで配置し、20 語以内にとどめます。お知らせについての補足情報を伝えると同時に、続きを読みたくなるよう促す役割を持ちます。主見出しと整合しつつ、さらに踏み込んだ情報を提供するものにします。

6. 力強いリード文を作り上げる

リード文は 50 語以内で構成し、企業の所在地とプレスリリースの日付を起点にします。さらに、2 から 4 つの文で次の 5 つの問いに答えます。

  • 誰が - 誰が関わっているのか。どの企業か。どの人物か。
  • 何を - 何が起きたのか。どんな話か。何が起きているのか。
  • どこで - どこで起きたのか、どこで起きるのか。
  • いつ - いつ起きたのか。いつ起きるのか。
  • なぜ - 読み手にとってなぜ重要なのか。

プレスリリースのリード文より先まで読み進める人はわずかであるため、これらの文は決定的に重要です。

7. 本文で内容を展開する

プレスリリースの本文は 3 から 5 段落とし、リード文に続けて書きます。これらの部分はできるだけ簡潔に、理想的には 300 語以内にまとめ、テーマに関する具体的な詳細をすべて盛り込みます。関心と信頼性を高めるため、明確な行動喚起(CTA、Call To Action)で締めくくり、メッセージを裏付ける引用や画像を取り入れます。

8. 会社概要を加える

プレスリリースの最後の大きな部分は、貴社についての情報です。基本的な会社情報に加えて、短い説明文によって、貴社が誰であり、どこにあり、何をしているのかを読み手に伝えます。良い会社概要は通常 30 から 100 語程度です。これらの情報は最後の段落の下に書きます。

9. 連絡先情報を盛り込む

プレスリリースに関する質問に答えられる、社内の特定の担当者の連絡先情報を記載します。会社の総合的な問い合わせ先ではなく、その担当者の直通のメールアドレス、電話番号、そしてあれば SNS のアカウントを記載することが大切です。

10. プレスリリースを配信する

プレスリリースを書き終えたら、ジャーナリスト、記者、ブロガー、メディア関係者の手に届ける準備が整いました。配信の方法は 3 つあります。自社ウェブサイトでの公開、配信サービスの利用、そして SNS でのリンク共有です。最良の結果を得るには、この 3 つの配信方法をすべて活用するとよいでしょう。

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視点を広げてみましょう。プレスリリースは、企業のマーケティング活動の一部に過ぎません。これに加えて、顧客へのメール配信、SNS での活動、ブログ記事などがあります。

ここで次の課題が浮かび上がります。オムニチャネルの存在感を築くために数多くのマーケティングツールを使う以上、その運用は統一的で見通しのよいものにする必要があります。ここでは、効率的なマーケティング・コントロールが成功の鍵となります。

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