用語集
アジャイル(Agile)
まず「Agile」とは、ある種の機敏さを表す言葉にすぎません。プロジェクト管理では、アジャイルが特定の手法と取り違えられることがよくあります。というのも、アジャイルは Scrum ではありませんが、Scrum はうまくいけばアジャイルだからです。
アジャイルなプロジェクト管理に近づこうとするなら、最初に目を向けるべきは アジャイルマニフェスト です。ここには、アジャイルの背後にある最も重要な価値と考え方が記されています。
- プロセスやツールよりも、個人と対話を
- 包括的なドキュメントよりも、動くソフトウェアを
- 契約交渉よりも、顧客との協調を
- 計画に従うことよりも、変化への対応を
このマニフェストから アジャイルの原則 を導くことができます。これらの原則は、プロジェクトマネージャーだけでなく、チーム全体を導くものです。
アジャイルな姿勢
ここから、個人の姿勢(いわゆるアジャイル・マインドセット)が生まれます。これは理想的にはチーム全体に受け入れられ、少なくとも支持されるもので、チームがどのように自らを組織し、プロジェクトを進めるかを定義します。
ただし、それでもまだ手法ではありません。とりわけアジャイルの領域には、多くの可能性が存在するからです。
アジャイルな手法
この文脈では、私たちはプロジェクト管理の領域を離れ、アジャイルに場を譲ります。一般にアジャイルとして知られている手法、たとえば Scrum でさえ、多くの場合、チームがそこから選び取って活用できる可能性の枠組みにすぎません。Ken Schwaber も Scrum をそのように想定していました。
アジャイルな進め方のための手法には、次のようなものが考えられます。
- ペアプログラミング
- テスト駆動開発
- 継続的なリファクタリング
- ストーリーカード
- 迅速なコードレビュー
もう一度強調しておきたいのは、これはプロジェクト管理だけに当てはまるのではなく、日常生活や仕事の多くの領域に応用できるということです。
ハイブリッド型プロジェクト管理
ここ数年で、アジャイルと従来型のプロジェクト管理を組み合わせた形が定着し始めています。いわゆるハイブリッド型プロジェクト管理は、いまや従来型とアジャイルの間の第三の道とみなされています。その動機は通常、両方の世界の長所を活かし、与えられた条件のもとで最適な進め方のモデルを築くことにあります。
Merlin Project では、このハイブリッド型プロジェクト管理が明確にサポートされています。