先週、私は PM Camp 界隈からまた嬉しい驚きをもらいました。開催見送りや中止が続いた BarCamp のあとで、お伝えしたい重要な話題が一気に二つあります。
PM Camp Gathering 2025
UPDATE:PM Camp Gathering は残念ながら中止となりました。
ひとつは、来年 3 月にようやくまた PM Camp が開かれるということです。新しい運営チームが、やや古びていた PM Camp の構想を見直し、そこから PM Camp Gathering を作り上げました。恒例の Open Space に加えて、ライトニングトークとテーマ別ワークショップを予定した二日間です。
今のうちにぜひ予定に入れておいてください。2025 年 3 月 14 日と 15 日、フランクフルト・アム・マイン近郊の Seminarzentrum Rückersbach にて開催されます。Marvin と 私 はすでに申し込み済みです。
アプリ「PM Elements」

二つめの驚きは、新しいアプリ PM Elements です。ここでは、旧知の二人、Bernhard Schloß と Christian Botta が、Johannes Plunien と手を組みました。このアプリは 周期表 を手本に、主要な手法、コンセプト、モデル、フレームワークの一覧表を構築するものです。対象層に合わせて、用語はドイツ語または英語で記されています。プロジェクト管理ではよくあることで、ここでもなんとなくドイツ語と英語が入り混じっています。
ブラウザのようなこのアプリには、全要素の一覧と、手法用・コンセプト用の各リストが組み込まれています。お気に入りへの直接アクセスと全文検索が、この構想を仕上げています。操作はきわめて簡単です。カードが表示されていれば、指先で軽く触れるだけで開けます。関連する手法へさらに掘り下げることもできます。長押しすると、左上の戻るボタンの位置に自動でパンくずリストが現れます。ブラウザのように、とても上手にまとめられています。
タイル自体はすべて同じ構成なので、ここでもすぐに慣れます。色付きの領域に見やすい区分、続いて要約、そのあとに関連テーマが並びます。本文ブロックでテーマを説明し、最後に短い評価で締めくくられています。
ここで編集面の内容に話が移ります。最初は内容の薄さに戸惑いました。しかし数日アプリを使ううちに納得しました。PM Elements は教科書を目指すものではありません。むしろ、利用できる手法やコンセプトを思い出すための覚え書きです。だからこそ、よく作りこまれた全文検索がここでは重要になります。
ダウンロードと購入

App Store でのダウンロードは無料です。いくつかの手法とコンセプトが付属しています。ただしこれはあくまでデモと考えてください。きちんと活用するには、手法(19.99 ユーロ)とコンセプト(9.99 ユーロ)を解放する必要があるからです。両方をまとめると、買い切りで 24.99 ユーロという手頃な価格ですべて揃います。節約できる時間だけでもこの金額に見合います。開発の手間は言うまでもありません。つまり、はっきりとした おすすめ です。
要望
大きな不具合や誤りはこれまで見つかっていません。ただ、まだすべてのテーマを読んだわけでもありません。それでも、次のバージョンに向けたアイデアはすでにいくつかあります。

- 既存のテーマにテキストや URL を追加したり、コメントを付けたりできるとよいと思います。
- 自分でテーマを登録したいです。
- もちろん、この要素体系のいずれかの手法を用いているアプリを分類したいです。Merlin Project 用には、すでにタイルを一つ作ってみました。
- プレゼンテーション用に、ページをピンチで拡大・縮小できるとよいと思います。
- さらに、設定したお気に入りが自分のデバイス間で同期されると素晴らしいです。
Bernhard、Christian、Johannes へ。皆さんは素晴らしい道具を作り上げました。プロジェクト管理ツールの分野で(たいていは)気恥ずかしいアイデアが多く見られたなかで、PM Elements は一つの標準の始まりになり得るかもしれません。もちろん、アプリと作りこみにはまだまだ手を入れられる余地があります。それでも、見事なバージョン 1 です。今後のアップデートが楽しみです。
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